こんにちは! ジャズ部部長のチーコです
ジャズ部では
- ジャズをはじめようと思っている方
- 楽器が演奏したい方
- 何か趣味をさがしている方
そんな方に分かりやすくジャズの魅力や練習方法などを
紹介していきます
そんなジャズですが、一人で勉強するのはなかなか大変です
だれもが誰かに教えてもらいたいなと感じるはずです
今回はジャズを学ぶのに習った方が良いのか、習わない方が
良いのか迷っている方が結論だせるように
実際に先生に習ってみた感想も含めて紹介します
先生に教わるメリット
まずは先生から教わるメリットです
- ジャズが全く分からなくても教えてもらえる
- 自己流でやっているのが合っているのか確認できる
- ジャズ演奏の経験豊富なので技術的なこと以外ぶちゃけ話も聞ける
- 先生と仲良くなれば先生主催のセッションなどに参加しやすい
自分で勉強してセッションなどに参加していると
あっているのかあっていないのか分かりません
たまに教えてくれるベテランさんもいますが
そこは素人なので適当に言っている可能性もあるし、ほとんどの
人がよっぽどひどい演奏でない限り、人の演奏には口を出しません
ちーこもはじめてのセッションの時はいろいろ言われたけど、だんだん何も言われなくなってきたよ。
なので教わって指摘を受けることは貴重な体験となります
先生に教わるデメリット
一方で先生に教わるデメリットもあります
それは
- お金がかかる
- 自分に合わないと感じてもレッスンを辞め辛い
- 先生の奏法の真似になる可能性がある
- 自分で発見する喜びが奪われる
ジャズのレッスン料金は
だいたい30分3000円~1万円くらいです
どの分野でもいえますがプロに教わると結構高いのです
セミナーなどみんなで学ぶものだともう少し割安になるよ
自分に合わないなと思う先生ってどうしてもいます
そういった時にレッスンをお断りするのは大変ですよね
なので先生から学ぶことでジャズ演奏以外の悩みが出るのがデメリットですよね
ピアニスト ビル・エヴァンスの『ザ・ユニバーサル・マインド・オブ・ビル・エヴァンス 』っていう
DVDの中で
ビルエヴァンス が
「自分が教えることでジャズのテクニックを自分で見つける喜びをうばいたくない」
のようなことを言っていました
実際、自分でジャズを聴いたり演奏したり、練習方法を開拓して
何かをつかんだり発見した時は、何にも替え難い喜びがあります
確かにジャズに正解はないし、基本的なことをマスターしてまえば
あとは先人のミュージシャンたちの演奏を聴いて真似して練習するだけで
テクニックをつかみ上達はしていきます
実際に先生に習ってみた結果
ちーこは4.5人のプロのジャズピアニストから教わりました
すべての先生の教え方や考え方がちょっとずつちがっています
なのでいろいろな先生に学ぶと戸惑うことがあります
しかしいろいろな先生にレッスンを受けて自分に合う先生に出会えると
演奏が変わることがあります
ちーこが自分に合う先生に言われたのは
- アドリブの話し言葉がみんなと違う
- ジャズは歌だからもっと歌うように
- ピアノだけど管楽器のようにテーマもアドリブも演奏する
このような指摘を受けた後、これらを意識して演奏した結果
セッション仲間に
- 上手くなった
- 何かが変わった
とほめられました
ジャズは教えるのが非常に難しい音楽だと思います
ノリやニュアンス、またドラムやベースも合わせた
セッションなどに参加するにはアンサンブルの考え方も必要となります
アンサンブルについて学んで、良い演奏ができるようになるという点では
先生に教わるのはちーこにとってはよかったかなと思っています
ジャズの先生選びは難しい
都会にいれば多くのプロジャズミュージシャンがいるので
自分の好みの演奏スタイルの先生を選んで教えてもらう方法もありますが
地方だと数が少ないので
自分で先生を選ぶことが難しくなります
そういった時はライブで地方にきた先生にお願いして教えてもらう方法もあります
ジャズでは割と敷居が低いので、かなり有名なジャズプレイヤーから
教わることはスケジュールさえあえば難しくありません
毎週教えてもらうことは難しくなりますが、
いろんな先生に教えてもらって、自分に合う先生を見つけてみることができます
自分のレベルを察知してくれて、適切なアドバイスをくれる先生に出会えるとラッキーよ
結論
うだうだと語ってしまい申し訳ないです
ちーこがかってに思う先生から学ぶべきか学ばないべきかの結論は
先生から学んだほうが良い 50%
先生から学ばない方が良い 50%
わ!結論になってないのですが
自分に合って、自分の演奏を向上させてくれる先生なら
学んでもよいかなと思います
一方で自分に合う先生が見つからず、先生に会うことさえも不快に
思うなら別に習わなくても良いと思います
習わなくても
ジャズを聴くことと自分の演奏を聴いて考察する探究心を
もっていれば誰でも必ず素晴らしいジャズミュージシャンになれると
信じています
最後までご覧いただきありがとうございました
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