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コード進行分析するには コードの機能を理解しよう

コード進行

こんにちは! ジャズ部部長のチーコです

ジャズ部では

  • ジャズをはじめようと思っている方
  • 楽器が演奏したい方
  • 何か趣味をさがしている方

そんな方に分かりやすくジャズの魅力や練習方法などを

紹介していきます

今回のテーマはコード進行分析には欠かせない コードの機能です

コードとは

 

まずはコード進行を分析するにはコードを覚えちゃいましょう

大変ですが12キーすべて理解するのがおすすめです

こちらの記事にまとめていますので

コードを覚えていないかたはこちらで練習してみてくださいね

 

コード進行を分析するメリット

コード分析ができると

なにが一番よいかというと

音楽が楽しいって思えることです

音楽って才能やセンスないとできないって思われがちですが

だれでもできる楽しいものってことが分析をすることで分かります

例えばジャズでアドリブがなかなかできない場合はこのコード分析をすることで

どの音を使ってアドリブしてよいかということが分かるようになります

分析しながらきちんとアドリブしていく人は感覚でできちゃう人よりも

伸びしろがあるような気がちーこはしています

最初から感覚でアドリブできちゃう人もいますが

アドリブがマンネリ化したりして息詰まる時がきます

その時に助けてくれるのがコード分析なのです

コードが分析できることで曲の理解も深まり、耳コピーの助けにもなりますよ

 

なのでコード分析は

ジャズの上達には欠かせないのです

コード進行を分析をするメリット

  • アドリブの幅が広がる
  • 耳コピーしやすくなる
  • ジャズがもっと楽しくなる

重要なコードの機能は3つ

曲のコード進行にとって重要なコードは

  • トニックコード
  • ドミナントコード
  • サブドミナントコード

の3つです

これらはダイアトニックスケール上の 1、 4、 5番目のコードであり

Ⅰ トニックコード 

Ⅳ サブドミナントコード

Ⅴ ドミナントコード

T トニックコード 

S サブドミナントコード

D ドミナントコード

などの記号で表されることが多いです

 

それぞれに機能があります

 

トニックコード

スケールの第1音(トニック)をルートとするコードでもっとも安定している

ダイアトニックコードの中の1番目の音です

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-68.png

調性やキーを最終的に決定する機能がある

メジャーキーでは Ⅰ ⅠM7 Ⅰ6 Ⅰ7

マイナーキーでは Ⅰm ⅠmM7 Ⅰm6 Ⅰm7

これらがトニックコードとなる

いずれもⅠのところには

12キーのローマ字が入ります

Cキーでだとこんな感じです

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-71.png

トニックコードは安定しているのでどこのコードへも進行できる特徴があります

ドミナントコード

スケールの第5音(ドミナント)をルートとするコードで

メジャーキーマイナーキーともV7として使用されます

ダイアトニックコードの中で5番目の音です

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-69.png

ドミナントコードは

3度と7度音感に増4度(減5度)の音程があるため

不安定なコードになります

増4度音程の音はトニックのルートと3度の音に進行して落ち着きたい性質がります

なのでドミナントコードの多くは安定いたトニックに進行します

安定したトニックコードにもどることで

ドミナント→トニックという動きのあるコード進行が生まれます

これをケーデンスやカデンツとよび、これがコード進行の基本となります

サブドミナントコード

スケールの第4音(サブドミナント)をルートとするコードです

ダイアトニックコードの中で4番目の音です

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-70.png

ドミナントコードほどではないですが、動きを生み出すコードです

ドミナントコードは進行してドミナントの動的な動きを強めたり

トニックへ進行することもあります

メジャーキーでは Ⅳ ⅣM7 Ⅳ6

マイナーキーでは Ⅳm ⅣmM7 Ⅳm6 Ⅳm7

がサブドミナントコードと呼ばれます

いずれもⅣのところには

12キーのローマ字が入ります

Cキーでだとこんな感じです

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-72.png

マイナーキーのサブドミナントコードはメジャーキーに借用されることも多く借用和音としての機能もあります

そのほかのコード

曲のコード進行にとって重要なコードは

  • トニックコード
  • ドミナントコード
  • サブドミナントコード

の3つと説明しましが

これ以外にもコードが存在します

ダイアトニック上のコードだけでも

Ⅱ  Ⅲ  Ⅵ  などのコードは良く出てきます

これらは

  • トニックコード
  • ドミナントコード
  • サブドミナントコード

の代理コードとよばれます

代理コードと呼べないコードは転調して

違うキーで他のコードとケーデンスを形成している可能性が高いです

トーンくん
トーンくん

たまーに分析できないようなコードがでてきたり、いろいろな解釈ができるコード進行もあるよ

コードの機能によって生まれるケーデンス

曲の終止形  ドミナント→トニック

のようのようにコードを動かす要因となるコードの流れをケーデンスとよびます

コード進行はケーデンスの組み合わさったものです

  • トニックコード
  • ドミナントコード
  • サブドミナントコード

の組み合わせでケーデンスを作られそのケーデンスの集まりがコード進行となります

コードの機能を理解したら

ケーデンスを理解してみましょう

まとめ

今回はコード分析に必要な

コードの機能についてまとめてみました

コードの機能を理解してコード進行が分析できるようになれば

アドリブができるようになったり

マンネリ化したアドリブを変えたり

耳コピーがしやすくなったり

曲の理解が深まり、さらにジャズを楽しめるようになりますよ

最後までご覧いただきありがとうございました

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