こんにちは! ジャズ部へようこそ!
部長のチーコといいます
ジャズ部では
- ジャズをはじめようと思っている方
- 楽器が演奏したい方
- 何か趣味をさがしている方
そんな方に分かりやすくジャズの魅力や練習方法などを
紹介していきます
今回はジャズをするにあたって最低限の楽譜の読み方についてまとめてみます
ジャズの楽譜
ジャズ楽譜はテーマと呼ばれるメロディーと
コードが書かれたシンプルなものになります
セッションでは黒本と呼ばれる「ジャズ・スタンダード・ブック」を
みんな持っており基本的にその本から曲を選んで
セッションを行います
もし黒本がなかったり、黒本に載っていない曲の場合は
自分で楽譜を用意することになります
その時は
こんな感じで1段を4小節にして楽譜を手書きかパソコンで作成して
4.5枚コピーをとっておきます
そしてセッションの時に一緒に参加する人に配ります
音符
ジャズでテーマと呼ばれるメロディーを演奏するなら
音符を読めた方が良いです
ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド
ド♯(レ♭)、レ♯(ミ♭)、ファ♯(ソ♭)、ソ♯(ラ♭)、ラ♯(シ♭)
の12音が西洋音楽でもジャズでも使われている音律です
この12音は覚えておきましょう
テーマを演奏する時には読めた方が便利ですよ
リズム
スウィング、ワルツ、ボサノバなどやりたいリズムで
セッションをします
ボサノバでする曲やワルツでする曲はだいたい決まっていますが
基本的にやりたいリズムでやります
ジャズの楽譜にはリズムが詳しくかいていません
楽譜の左上にswing やbossaなど書いてある場合もあるよ
スウィングの曲がほとんどですがその場合も
自分で
楽譜を
このリズムに変えて演奏します
なのでジャズで譜面で読むリズムは
全音符、付点2分音符、4分音符、2分音符、付点4分音符、8分音符くらいで大丈夫です
これ以外にも出てきますがだいたいこれらの音が楽譜にでてきます
テーマのリズムさえもフェイクして楽譜をそのまま演奏することはありません
コード
ジャズの楽譜にはアルファベットが書かれています
このアルファベットはコードを表します
コードは読めなくても演奏できる天才さんもいますが
天才でもある程度くると息詰まることがあります
そういった時はやはりコードが読めた方がよいです
セッションに参加してアドリブする時や
コード楽器のピアノやギター、ベースはコードが読めることは必須になります
コードを勉強する時は
鍵盤を使うと分かりやすいのでごらんください
コードは3つ以上必要
音だけを表す時はCの音といえばド
コードを表す時はCコードといえば ドミソ になります
コードは3つ以上必要になります
コードとは調性を表すことになるのでどうしても3つ必要なのです
コードを読むことに挫折する人も多いですが
脳トレだと思って楽しく学んでみましょう
コードの種類
まずはコードの読み方なのですが
C |
D♭(C♯) | D | E♭(D♯) | E | F | G♭(F♯) | G | A♭(G♯) | A | B♭(A♯) |
B |
これらの12個のキーにそれぞれ数字や記号がかいてあり
10種類くらいあります
□に12キーのアルファベットが入ります
なので全部で120個ほどになります
- メジャーコード □
- マイナーコード □m
- メジャーセブンコード □M7
- マイナーセブンコード □m7
- セブンスコード □7
- シックススコード □6
- マイナーシックスコード □m6
- サスフォーコード □sus4
- ディミニッシュコード □dim
- オーギュメントコード □aug
コードの読み方はこちらの記事を参考にしてみてくださいね
抑える音と音の間の数が一緒なので
Cキーで10個覚えてしまえば
12キーで応用できてしまうので思ったより覚えるのは簡単です
まとめ
今回はジャズの譜面を読むのに最低限必要な情報をまとめてみました
ジャズの譜面はクラッシックのものと比べてシンプルで戸惑いますが
セッションには欠かせないものなので
必要最低限覚えて是非セッションに参加してみてくださいね
最後までご覧いただきありがとうございました
コメント