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【ジャズはリズムが命】ジャズピアノ初心者が一番最初に理解したいこと!

リズム

こんにちは!ジャズ部部長のちーこです

ジャズ部では

  • ジャズピアノをはじめようと思っている方
  • ジャズピアノでセッションに参加したい方
  • ジャズピアノをもっと楽しみたい方

に分かりやすくセッションで楽しめるようになるまでの練習方法などを紹介しています。

ジャズって難しいなと感じるひとつに

独特なリズムがあります

今回のテーマはスウィングのリズム習得方法です

ちーこ部長
ちーこ部長
 

ジャズのリズム練習方法は諸説あるけど、勉強してちーこなりに考えた方法を紹介するよ

結論!スウィングは三連符と英語の冠詞を感じるとうまくいく

ジャズセッションでよく演奏されるスウィングをマスターするなら

曲の中で3連符を感じながら、英語の冠詞を1拍目と3拍目の直前につけてみる

そしてアフタービートを感じるとうまくいく

アドリブもコンピングも上手くなりたいならリズムが大切

ジャズでは上手く楽器が演奏できなくてもどれだけリズムが感じて自分がノレているかが重要かなと感じてます

音数が少なくてもこのジャズのリズムにノレていれば、もうジャズ演奏家としては合格

また指が動いてすごいアドリブをしていても、このノリが上手くいっていないと素敵に聞こえません

初心者の内はできるだけ音数を減らして、ジャズのリズムにうまくのる練習をするのがおすすめです

ジャズのリズムはまずはアフタービート(裏打ち)を感じることから

ジャズのリズムはフォービートやボサノバ、ラテンなどありますが、

ジャズセッションでよく使われるリズムはりフォービートといわれるもの

フォービートをマスターするには

アフタービート(裏打ち)を感じることが重要です

フォービートは2拍目と4拍目を強く感じる

4拍子の曲だと

クラッシックの場合 1、2、3、4

と数えるとき 1 と 3 を強く感じていたと思いますが

ジャズでは 2 と 4 を強く感じます

この2拍目と4拍目を強調するビート感をアフタービートっていいます

1 2 3 4 と数えながら 2 と 4 の時に

手拍子を入れてみてください

1    2✋   3  4✋

この部分がジャズドラマーがハイハットで鳴らしている場所です

次にジャズの曲を聴きながら一緒に

2拍目と4拍目に手拍子を入れます

ジャズ上達のためには聴くことが一番大切なので

手拍子をいれながら聴いてみてください

慣れていきたら

楽器を使って ドレミファソラシドを

この2拍目と4拍目を強調して音をだして練習してみてください

スウィングを感じるためには裏拍を意識する

さらにスウィングを感じるには裏拍を意識するのが大切

スウィングの裏拍は1234拍それぞれ3つにわけた●の最後の位置のところ

さらに2拍目と4拍目の裏だけに手拍子を入れるとさらにスウィング感がつかみやすくなります

 メトロノームを1234と鳴らしながらやってみてくださいね

英語の冠詞+名詞を使ってみる

3連符から裏拍を感じるのが難しいなと感じたら英語の冠詞+名詞を使うと効果的です

ジャズはアメリカで生まれた音楽であり、

さらにジャズは会話だと多くのジャズミュージシャンが言っています

そしてアメリカの公用語は英語ですよね

なのでジャズの練習も英会話からヒントをもらうことが多いです

1拍目と3拍目に

  • a pen   
  • the piano   
  • a dog   
  •  a cat   
  • an  apple

など英語の冠詞+名詞を言ってみてください

難しく考えずに冠詞は1と3拍目のちょっと前で名詞は1と3拍目ジャストに入れる感じです

       

なんとなくスウィングのノリが理解できてくるのではないでしょうか?

トーンくん
トーンくん
 

英語の冠詞+名詞はジャズのアドリブの感じ方の練習にも効果があるよ

みんなと同じしゃべり方ができていない!

チーコがジャズピアニストに教えてもらった時に言われた衝撃の一言

「みんなと同じしゃべり方ができていない」

実際にセッション中の様子を見てもらうレッスンだったのですが、みんなと同じ話し方って意味深いですよね

要は8分音符がスウィングのリズムにノレていなかったとのことですが。

裏拍冠詞+名詞のイメージと3連符を感じていることが大切なのかなと思っています

スウィングを感じるにはアドリブでもテーマでもコンピングでも3連符を意識

ジャズのスウィングのリズムやノリがなんとなく感じてもらえたでしょうか?

さらに演奏していくとなるとひとつひとつの音もスウィングしないといけません

もちろん感覚で分かる人もいると思いますが

簡単に説明すると3連符の初めの二つがタイでつながっている

感じです

裏では3連符が鳴っているのですがタイでつなげて演奏するってイメージです

よくこのリズムと同じではあるのですが、

3連符がタイでつながったイメージで演奏した方が、よりスウィング感が出せます

この違いがジャズ演奏にとって一番大切なところではないかとちーこはかんがえています

8分音符を三連符に

そしてこの感覚をどんな音にも当てはめていきます

たとえばこれが8分音符だとわかりやすいですよね

この8分音符の楽譜を

タイがついた三連符に変えて演奏していきます

音をのばしているところでも3連符を感じること

4分音符であったり2分音符など音をのばしているところでも

この感覚を絶やさないようにします

この3連符を感じていると感じていないかは音を伸ばしているときこそ

結構ばれてしまうものなのです

アドリブもコンピングも3連符を感じることから

先ほどの手拍子や冠詞で表した裏拍のノリを感じながら、3連符をイメージしながらドリブします

アドリブやテーマを演奏するときに絶えず最初の2音がタイでつながった3連符を感じることが大切です

【練習】まずは簡単なメロディーでスウィングのリズムを確かめる

まずは

ドレミファソファソラシドを

アフタービート 2拍目と4拍目を強調して演奏してみます

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は image-3.png です

次に1拍ずつ

三連符を感じながら音を鳴らしてみます

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は image-2.png です

アフタービートと3連符を感じつつ演奏します

管楽器のようにアドリブ

実際にピアノがテーマやアドリブを演奏するときはドラムとベースが出してくれたスウィングフィールの中で3連符で動いたり、シャッフルやレイドバックで演奏します

さらに管楽器が演奏するイメージで3連符とアフタービートを感じながらピアノを弾いてみます

というのもピアノは簡単に音が出せてしまうので、音に深みを増しジャズにするには管楽器的なイメージが欠かせません

コンピングは2と4の裏に

セッション参加するのに欠かせないジャズピアニストの仕事コンピング(バッキングとも呼ばれる)は

2拍目と4拍目の3連符の最後のところに入れることを意識します

これを基本にしながら、ソロやテーマのメロディーに合わせながら1拍目に入れてたり3拍目の裏にいれたり、たまに表拍に入れたりしていきます

リズムのみコピーする

ジャズの上達に欠かせないのはコピーやトランスクライブ。
しかし最初は難しいので、アドリブのリズム部分のみを聞き取り、ピアノの単音で弾いてみるというコピー方法もおすすめ。

実はこの練習はプロもよくやっていると聴いたことがあります。
チャーリー・パーカーなどビバップの時代のアーティストのコピーをすると
スウィングのリズムの感覚を聴きながら身につけることができます

【ジャズピアノ初心者こそ耳コピーが大事】アドリブやコンピングの悩みが解決!挫折しないトランスクライブやコピー方法について解説

ドラムやベースを学ぶとさらに面白くなる

アンサンブルで大切なのはドラムとベースの動きです

ドラムとベースがどのように演奏しているのか知るとさらにセッションが楽しくなります

ドラムとベースにピアノがコード感やリズムを追加して音楽に広がりを出していくというイメージでしょうか。

上手く表現できないのですが、ジャズピアノを始めて約8年経ってからこの大切さを痛感しています(めちゃくちゃ遅い汗)

スウィングフィールを出す!ドラムの動き

スウィングの曲のドラムの基本形は

先ほどの英語で説明すると、1拍目と3拍目の名詞部分を四分音符、その前にaやtheの冠詞をシンバルで入れていくイメージだと分かりやすいかもしれません

 

この直前の冠詞の位置は曲やドラマーによって1拍目3拍目に近くなったり遠くなったりします

この基本の形を基準にアドリブに合わせて冠詞を1拍目や3拍目でも不規則に自由につけることができます(ピアノのコンピングと同じイメージ)

ライブや映像なのでジャズドラマーがどういう動きをしているのか、3連符を感じながら見るのが一番分かりやすいと思うので是非チェックしてみてください

先頭を行く!ベースの動き

スウィングの時のベースは2分音符で動く2ビートと、4分音符で動く4ビートがあります

テーマは2ビートで演奏され、アドリブソロがの時に4ビートになることがよくあります

4分音符で動くときは英語の冠詞である a  やtheを1拍ずつ感じて、さらにドラムの冠詞の位置と合わせてみんなの先頭をいく感じにするとよいスウィングフィールが出せます

このフィールを壊さないように、ピアニストはベーシストを追い抜かさないように、音をよく聞いて演奏する必要があります

セッションに参加してみる

ジャズのスウィングのノリを解明するとこんな単純なことなんですが、これをいろんなメロディーの曲でできるようになる必要があります

まずはスタンダードコードが書いた本を用意すのがおすすめです

ジャズの楽譜はコードと簡単なメロディーしか載っていませんので

自分でアフタービートと3連符に変えて演奏しないといけません

しぶお
しぶお

ジャズのセッションの時はこのアフタービートと3連符を上手く感じられるかが大切だよ

メロディーがジャズっぽいノリになってきたら

セッションへ行くのがおすすめです

いやいやまだまだリズムの練習するっていく熱心な方はメトロノームを使ったジャズリズムの練習方法を載せているのでチェックしてみてくださいね

まとめ

今回はジャズのスウィングのリズムについてまとめてみました

なかなか言葉で表現しにくいジャズのリズムやノリですが

ジャズの名演層を聴くことでなんとなくわかってきます

なので迷ったらまずは

ジャズを聴いて聴いて聴きまくってください

最後までご覧いただきありがとうございました

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