一番簡単なコードの覚え方！サスフォーコード　□sus4

こんにちは！　ジャズ部部長のチーコです

ジャズ部では

• ジャズをはじめようと思っている方
• 楽器が演奏したい方
• 何か趣味をさがしている方

そんな方に分かりやすくジャズの魅力や練習方法などを

紹介していきます

今回のテーマはジャズ演奏に欠かせないコードの覚え方です

サスフォーコード　□sus4

の覚え方についてまとめていきます

コードについておさらい

音だけを表す時はCの音といえばド

コードを表す時はCコードといえば　ドミソ　になります

コードは3つ以上必要になります

コードとは調性を表すことになるのでどうしても3つ必要なのです

コードを読むことに挫折する人も多いですが

脳トレだと思って楽しく学んでみましょう

C

D♭(C♯)

D

E♭(D♯)

E

F

G♭(F♯)

G

A♭(G♯)

A

B♭(A♯)

B

ただし抑える音と音の間の数が一緒なので

Cキーで覚えてしまえば

12キーで応用できてしまうので思ったより覚えるのは簡単ですよ

メジャーとマイナーのコードをまだ覚えてない場合は

こちらの記事をチェックしてみてくださいね

サスフォーコード　□sus4の簡単な覚え方

Cサスフォーコード　Csus4

ピアノの鍵盤で表すとこんな感じです

これらもメジャーコードやマイナーコードで覚えたように

音と音の間の音数を数えて覚えます

Cサスフォーコード　Csus4

ドファソですが

ドとファの間は音が4つ

ファとソの間は音が1つ

 

あります

そしてこの間の音数は

どの12個どのキーでも一緒になります

1. C　
2. C♯(D♭)　
3. D　　
4. D♯(E♭)　　　
5. E　　
6. F　　
7. F♯(G♭)　
8. G 　
9. G♯(A♭)       
10. A     
11. A♯(B♭) 
12. B       

12キーで応用できてしまうので思ったより覚えるのは簡単です

サスフォーコードはメジャーコードの第3音の音を半音上げたものです

 

例えばDsus4

だとDmレファ♯ラの第3音ファ♯の音を半音上げた

レソラになります

このサスフォーコード　□sus4は第3音が上げられており、メジャーともマイナーとも

いえない不思議な響きになります

また7度をつけて□7sus4で演奏されることも多いです

C7sus4はこちらです

サスフォーコード　□sus4　の練習方法

鍵盤を使った方が頭に入りやすいので

管楽器の方も是非鍵盤を利用しておぼえてみてくださいね

 

サスフォーコード　□sus4もメジャーコードやマイナーコードと同じ

ように12キーすべてで練習していきます

 

【練習1】

CからBまでの12個キーのサスフォーコード　□sus4　を

音と音の間を4音と1音空けて弾いて覚えます

1. Csus4
2. C♯sus4　(D♭sus4)　
3. Dsus4
4. D♯sus4　　(E♭sus4)　　　
5. Esus4
6. Fsus4
7. F♯sus4(G♭sus4)　
8. Gsus4
9. G♯sus4　(A♭sus4)       
10. Asus4
11. A♯sus4　(B♭sus4) 
12. Bsus4

こちらはCsus4です

こちらはDsus4です

【練習2】

次にサスフォーコード　□sus4　の3つの音を転回して弾いていきます

Csus4コードでは　ドファソですが

下になっているドの音をファに変えて　ファソド　と弾きます

次に下になっているファの音をソに変えて　ソドファ　と弾きます

 

転回すると音と音の間の数がかわってしまいますが

どれもCsus4なのです

これを12キーで譜面などにせずに

頭で考えながら転回して弾いていきます

大変そうに見えますが意外とすぐにできるようになりますよ

最初は時間がかかりますが

脳トレだと思って楽しんで練習してみてください

数日練習してみると慣れて、すらすらと転回系も弾けるようになると思います

 

《Gsus4の転回形》

 

基本の　●ソドレを弾いて

次に第一転回形●ドレソを弾きます

次に第二転回形●レソドを弾きます

まとめ

今回はサスフォーコード　□sus4の覚え方について紹介しました

これがすべてってわけではないですが

ちーこはこの練習方法でコードを曲の中でちょっとずつですが

あやつれるようになってきました

コードを覚えるには

最初はコードの音と音の間の音数で覚えて

覚えてしまったら、転回形で練習してみるのが

一番おすすめです

最後までご覧いただきありがとうございました