ジャズ部へようこそ!
部長のちーこです
ジャズには欠かせないコードの読み方ですが、慣れないうちは
とっても覚えるにも時間がかかり難しいですよね
なのでそんな方でも簡単に覚えられるように ちーこなりにまとめてみました
今回はマイナーコードです
メジャーコードの覚え方や練習方法はこちらをご覧くださいね
まずはコードのアルファベットのおさらい
メジャーコードの覚え方でも説明しましたが
コードはアルファベットで表されます
音もアルファベットで表します
ドならC ド♯ならC♯となります
コードを表す時はCコードといえば ドミソ になります
コードは3つ以上必要になります
コードとは調性を表すことになるのでどうしても3つ必要なのです
ジャズの楽譜にはこのアルファベットが書かれており
これは音ではなくコードを表現しています
ちょっとややこしいのですが
「A」の音といえば「ラ」
「A」のコードといえば「ラド♯ミ」
となります
ジャズを習ったり、セッションなどでの会話で
必要になりますのでコードのアルファベットは是非おぼえてくださいね
マイナーコードの記号
マイナーコードはメジャーコードの記号に
「m」をつけるだけで表現できます
A B C D E F G
A♭ B♭ D♭ E♭ G♭
A♯ C♯ D♯ F♯ G♯
メジャーコードに「m」がつくと
Am Bm Cm Dm Em Fm Gm
A♭m B♭m D♭m E♭m G♭m
A♯m C♯m D♯m F♯m G♯m
読み方は
Cmだと「シーマイナー」
D♭mだと「ディーフラットマイナー」
と呼びます
マイナーコードの覚え方
ではこのマイナーコードの覚え方ですが
メジャーコードで説明したようにマイナーコードも
音と音の間に何個音があるかを数えて覚えていきます
Cmはドミ♭ソです
ドとミ♭の間に音が2つミ♭とソの間に音が3つあります
Emはミソシです
ミとソの間に音が2つ、ソとシの間に音が2つあります
Am Bm Cm Dm Em Fm Gm
A♭m B♭m D♭m E♭m G♭m
A♯m C♯m D♯m F♯m G♯m
これらのマイナーコードは
音と音の間を2個と3個空けて弾くと覚えてしまえば
覚えることは1つ
そしえて12個のキー(調性)があるので
- C
- C♯(D♭)
- D
- D♯(E♭)
- E
- F
- F♯(G♭)
- G
- G♯(A♭)
- A
- A♯(B♭)
- B
12個を音と音の間が2つと3つ空けて弾くことをすれば
全部のキー
マイナーコードが弾けたことになります
マイナーコードの練習方法
サックストランペットなどの管楽器の方もできれば
鍵盤楽器で練習することをおすすめします
鍵盤だとコードの理解が早まると思います
鍵盤を見ながら楽器の音を鳴らすのもおすすめです
とにかくむずかしく考えず頭の体操やパズルだと思って
できるだけ頭を空っぽにして練習することをおすすめします
【練習1】
まずはCからBまでの12個の音を先ほど説明したように
音と音の間を2個と3個空けて、マイナーコードを弾いておぼえてください
【練習2】
次にこの弾いた3つの音を転回して弾いていきます
例えばCmコードは ドミ♭ソですが次に下に来る音を変えて、ミ♭ソドと弾きます
続いてソドミ♭と下に来る音を変えて弾きます
ここでミ♭ソドとソドミ♭は音と音のが2個と3個空いてないと
気づいたあなたは鋭い!
そうなのです!転回すると変わってしまうのですが
ドミ♭ソもミ♭ソドもソドミ♭もCmコードなのです
これを12個のキーで練習していきます
大変だけどゆっくり練習していけばできるようになるよ。
まとめ
今回はマイナーコードの覚え方について
紹介しました
大変ですがジャズでの練習は12個のキーすべてで
練習していきます
メジャーコードとマイナーコードが転回して
弾けるようになったら今度は3つの音が4つになる
CM7やCm7,C7も同じように練習して覚えていきます
最初はしんどいですが、だんだん慣れてくると脳トレみたいで楽しいですよ
気負わず、テレビを見ながらでもよいので楽しんで練習してみてください
最後までご覧いただきありがとうございました
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