一番簡単なコードの覚え方　シックスコード　６ｔｈ

こんにちは！　ジャズ部部長のチーコです

ジャズ部では

• ジャズをはじめようと思っている方
• 楽器が演奏したい方
• 何か趣味をさがしている方

そんな方に分かりやすくジャズの魅力や練習方法などを

紹介していきます

今回のテーマはジャズ演奏に欠かせないコードの覚え方です

シックスコード6ｔｈの覚え方についてまとめていきます

 

コードについておさらい

音だけを表す時はCの音といえばド

コードを表す時はCコードといえば　ドミソ　になります

コードは3つ以上必要になります

コードとは調性を表すことになるのでどうしても3つ必要なのです

コードを読むことに挫折する人も多いですが

脳トレだと思って楽しく学んでみましょう

C

D♭(C♯)

D

E♭(D♯)

E

F

G♭(F♯)

G

A♭(G♯)

A

B♭(A♯)

B

ただし抑える音と音の間の数が一緒なので

Cキーで覚えてしまえば

12キーで応用できてしまうので思ったより覚えるのは簡単ですよ

メジャーとマイナーのコードをまだ覚えてない場合は

こちらの記事をチェックしてみてくださいね

シックススコードの簡単な覚え方

C6コードは

ピアノの鍵盤で表すとこんな感じです

これらもメジャーコードやマイナーコードで覚えたように

音と音の間の音数を数えて覚えます

C6は

ドミソラですが

ドとミの間は音が3つ

ミとソの間は音が2つ

ソとラの間は音が1つ

あります

そしてこの間の音数は

どの12個どのキーでも一緒になります

1. C　
2. C♯(D♭)　
3. D　　
4. D♯(E♭)　　　
5. E　　
6. F　　
7. F♯(G♭)　
8. G 　
9. G♯(A♭)       
10. A     
11. A♯(B♭) 
12. B       

12キーで応用できてしまうので思ったより覚えるのは簡単です

シックスコードはメジャーコードに

６度の音がついただけと覚えればすぐに覚えられます

こちらはD6です

D6は

Dメジャーコード　レファ♯ラ　に

6度の音シがついたものになります

シックスコードの練習方法

鍵盤を使った方が頭に入りやすいので

管楽器の方も是非鍵盤を利用しておぼえてみてくださいね

 

シックスコードもメジャーコードやマイナーコードと同じ

ように12キーすべてで練習していきます

3音だけのメジャーコードやマイナーコードと違って4音になると

ちょっと難しくなってきます

まずは3音のメジャーコードマイナーコードができるようになったら

シックスコードで練習してみましょう

【練習1】

CからBまでの12個キーのシックススコードを

音と音の間を3音と2音と1音空けて弾いて覚えます

1. C6　
2. C♯6(D♭6)　
3. D6　　
4. D♯6(E♭6)　　　
5. E6　　
6. F6　　
7. F♯6(G♭6)　
8. G6 　
9. G♯6(A♭6)       
10. A 6    
11. A♯6(B♭6) 
12. B6      

こちらはC6です

こちらはD6です

【練習2】

次にシックスの4つの音を転回して弾いていきます

C6コードでは　ドミソラですが

下になっているドの音をミに変えて　ミソラド　と弾きます

次に下になっているミの音をソに変えて　ソラドミ　と弾きます

最後に下になっているソの音をラに変えて　ラドミソ　とひきます

転回すると音と音の間の数がかわってしまいますが

どれもC6なのです

これを12キーで譜面などにせずに

頭で考えながら転回して弾いていきます

大変そうに見えますが意外とすぐにできるようになりますよ

最初は時間がかかりますが

脳トレだと思って楽しんで練習してみてください

数日練習してみると慣れて、すらすらと転回系も弾けるようになると思います

《G6の転回形》

基本の　●ソシレミを弾いて

次に第一転回形●シレミソを弾きます

次に第二転回形●レミソシを弾きます

次に第三転回形●ミソシレを弾きます

 

まとめ

今回はシックスコードの覚え方について紹介しました

これがすべてってわけではないですが

ちーこはこの練習方法でコードを曲の中でちょっとずつですが

あやつれるようになってきました

コードを覚えるには

最初はコードの音と音の間の音数で覚えて

覚えてしまったら、転回形で練習してみるのが

一番おすすめです

最後までご覧いただきありがとうございました