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【ダイアトニックコードって何?】ジャズピアノ初心者でも理解すればアドリブやコンピングに生かせる

コード

こんにちは! ジャズ部へようこそ!

部長のチーコといいます

ジャズ部では

  • ジャズピアノをはじめようと思っている方
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に分かりやすくセッションで楽しめるようになるまでの
練習方法などを紹介しています

今回はダイアトニックコードについて!理解すればコード進行がわかり、曲の理解が深まりますよ

結論!ダイアトニックコードを覚えると曲のコード進行を分析して転調部分がわかるようになる

ダイアトニックコードを知らないことには楽曲分析ができません

コード進行がわかり、転調部分に気が付き、アドリブやコンピングにどの音が使えるのかわかってきますよ

ダイアトニックコードとは

曲は基本的にメジャーとマイナーに基づいて作られていることが多いです

7音の音階でできているメジャースケールとマイナースケールの各音上に3音もしくは4音を重ねて成立するコードをダイアトニックコードと呼びます

メジャースケールと3つのマイナースケールがあります

  • メジャー・スケール
  • ナチュラル・マイナー・スケール
  • ハーモニック・マイナー・スケール
  • メロディック・マイナー・スケール

これらのスケールの上に3度もしくは4度音を重ねていきます

分かりやすくCのキーを使って説明しますね

メジャースケールのダイアトニックコード

Cメジャースケールはドレミファソラシです

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は image-49.png です

この上に音を重ねていきます

3度重ねたものはこちら

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は image-47.png です

4度重ねたものはこちら

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は image-48.png です

マイナースケールのダイアトニックコードは3つある

マイナースケールはすごくややこしくて、なんと3種類もあり使い分けます

初心者のうちは大変なので、ちーこもなんとなくでしか使い分けられていません

ナチュラル・マイナー・スケールのダイアトニックコード

Cナチュラル・マイナー・スケールは

3、6、7度が半音下がったド レ ミ♭ ファ ソ ラ♭ シ♭ です

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は image-50-1024x114.png です

この上に音を重ねていきます

3度を重ねた音はこちら

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は image-51-1024x115.png です

4度を重ねた音はこちら

ハーモニック・マイナー・スケールのダイアトニックコード

Cハーモニック・マイナー・スケールのダイアトニックコードは

3、6度が半音下がったド レ ミ♭ ファ ソ ラ♭ シ です

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は image-54-1024x114.png です

この上に音を重ねていきます

3度を重ねた音はこちら

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は image-53-1024x115.png です

4度重ねた音はこちら

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は image-55-1024x126.png です

メロディック・マイナー・スケールのダイアトニックコード

Cメロディック・マイナー・スケールのダイアトニックコードは

3度が半音下がったド レ ミ♭ ファ ソ ラ シ です

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は image-57-1024x114.png です

この上に音を重ねていきます

3度を重ねた音はこちら

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は image-56-1024x109.png です

4度を重ねた音はこちら

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-28-1024x152.png

ダイアトニックコードが分かると転調している場所がわかる

このダイアトニックコードが分かると

その曲での転調している場所がわかります

簡単に説明すればこのダイアトニック上にないコードが

曲の中に出てきたら転調していると考えます

例えばキーがCの曲でのダイアトニックコードは

C    Dm    Em    F     G    Am   Bm(5)  

CM7   Dm7   E7   FM7   G7    Am7  Bm7(5) 

これらです

これ以外のコード E7 やA7などが出てきたら

転調していることになります

ダイアトニック上の音を使ってアドリブができる

ダイアトニックコードがなっているとき

同じダイアトニックコード上にある音を使ってアドリブすれば

かっこよいかは別として音が外れることなくアドリブできます

初心者でアドリブをどう弾いてよいかわからない時は

転調がない曲で

このダイアトニック上の音を使ってみるのがおすすめです

練習方法

練習はいつものように

12のキーをピアノなど鍵盤楽器を使って練習します

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
C

D♭

(C♯)

D

E♭

(D♯)

E F

G♭

(F♯)

G

A♭

(G♯)

A

B♭

(A♯)

B

各キーの

  • メジャー・スケール
  • ナチュラル・マイナー・スケール
  • ハーモニック・マイナー・スケール
  • メロディック・マイナー・スケール

を分散和音(アルペジオ)で弾いていきます

最初は3つの音で

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は image-47.png です

練習してこの始まりのCの音を変えていきます

Fから始まれば F Gm Am B♭ C Dm E(♭5) となります

CからみるとFは4度上の音です。

なので他の音も4度上がった音になっています

3つの音で弾けるようになったら

4つの音で練習します

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は image-48.png です

このCから始まるのでできるようになったらFやGからはじめて練習します

Gから始めると 

GM7 Am7 Bm7 CM7 D7  Em7 F♯m7(♭5)となります

これもできるだけ、楽譜にせずに頭で考えながらできるようになると

頭に入りやすくなります

といっても最初は大変なので

まずはメジャースケールのからゆっくり練習してCのキーができるようになったら

Fのキー、Gのキーと

まずは弾きやすいキーから練習してみてください

メジャースケールができるようになったら

マイナー・スケールも練習してみてくださいね

管楽器などの方は鍵盤で練習しながら楽器でも音を鳴らしてみてくださいね

ピアノの方は考えなくても指が覚えるようになるまで全部のキーで

できるようにがんばってみてくださいね

まとめ

今回はダイアトニックコードについてまとめてみました

なんとなくご理解いただけたでしょうか?

ダイアトニックが理解できるとアドリブがしやすくなるほか

楽曲の分析にも約に立ちますよ

また少しずつ説明していきますね

最後までご覧いただきありがとうございました

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