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【マイナーセブンスコードm7】ジャズピアノ初心者でもできる!簡単な覚え方と習得方法を紹介!

コード

こんにちは! ジャズ部部長のチーコです

ジャズ部では

  • ジャズピアノをはじめようと思っている方
  • ジャズピアノでセッションに参加したい方
  • ジャズピアノをもっと楽しみたい方

に分かりやすくセッションで楽しめるようになるまでの
練習方法などを紹介しています

今回のテーマはジャズ演奏に欠かせないコードの覚え方です

マイナーセブンスコードの覚え方についてまとめていきます

結論!マイナーコードに短7度をプラスする!

例えばCm7の場合、Cm(Cマイナ)に短7度をプラスすると簡単にできてしまいまいます

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は image-102.png です

基本形の構成音の間の数が2音、3音、2音とあいています。この数はどのキーでも同じになります

ジャズセッションに参加するのにコードは覚える必要がある?

ジャズセッションにピアニストとして参加して、いろいろな曲を演奏するにはコードを覚える必要があります。ジャズでよく演奏されるキーが決まっているので実際はそこまでたくさんのコードが出てくるわけではないのですが、12キーで対応できるようにしっかり覚えておくことをおすすめします

コードは3音以上必要

音だけを表す時はCの音といえばド

コードを表す時はCコードといえば ドミソ になります

コードは3つ以上必要になります

コードとは調性を表すことになるのでどうしても3つ必要なのです

コードを読むことに挫折する人も多いですが

脳トレだと思って楽しく学んでみましょう

ジャズでよく使うコードは12種類

ジャズのセッションでよく使うコードは12種類くらいあります

□に12キーのアルファベットが入ります

なので全部で144個ほどコードがあることになります

  • メジャーコード □
  • マイナーコード □m 
  • メジャーセブンスコード □M7
  • マイナーセブンスコード □m7
  • セブンスコード     □7
  • シックスコード   □6
  • マイナーシックスコード □m6
  • マイナーセブンスフラットファイブコード □m7(♭5)
  • マイナーメジャーセブンスコード □mM7
  • サスフォーコード □sus4
  • ディミニッシュコード □dim
  • オーギュメントコード □aug

メジャーコードを覚えれば応用できる

144個のコードを覚えるのは大変ですが、メジャーコードを覚えてしまえば、コードの横に書いてあるコードネームと呼ばれる文字や数字を見るだけで簡単にコードの構成音が分かります

例えばCm7だと Cメジャーキーにm7がついています。第3音が下がったマイナーキーになり、さらに短7度を足したものと読み取ることができます

マイナーセブンスコードの簡単な覚え方

Cm7をピアノの鍵盤で表すとこんな感じです

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は image-102.png です

おすすめ!マイナーコードに短7度を足したものと覚える

一番簡単なのはマイナーコードに短7度を足したものと覚えることです。

Em7の場合Emであるミ ソ シ にEのマイナーダイアトニックスケールの第7音(短7度の音)を足すとできます

構成音の間の数を2音、3音、2音あけると覚える

12キーどのマイナーセブンスの基本形は構成音の間の数を2音、3音、2音あけるとできます

Em7はミソシレですが

ミとソの間は音が2つ

ソとシの間は音が3つ

シとレの間は音が2つあります

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は image-103.png です

マイナーセブンスコードの習得方法!基本形と転回形を指に覚えこませる

コードを完全に習得するには基本形を覚えて転回形にして指が覚えるまで練習することが大切です

転回形で覚える理由

次のコードへ向かうとき、コードを転回して弾いた方が指がスムーズに動き、ハーモニーの流れも美しくなります。

例えば ジャズでよく出てくるツーファイブワンのコード進行 Dm7 G7 Cの場合

すべて基本形だとコード音があっちこっちにいってますよね

G7を転回形にするだけでコードの音がスムーズに流れます

転回形とは?

コードの転回形とは、コードの構成音の下にくる音を入れ替えること

Cm7の基本形は ミ♭ シ♭ ですが

下になっているドの音をミ♭に変えて  ミ♭ シ♭と弾きます(第1転回形)

次に下になっているミ♭の音をソに変えて シ♭ミ♭ と弾きます(第2転回形)

最後に下になっているソの音をシ♭に変えて シ♭ミ♭とひきます(第3転回形)

転回すると音と音の間の数がかわってしまいますが

どれもCm7なのです

12キーで練習

12個キーのマイナーセブンスコードをひとつずつ基本形と転回形にして上行下行を繰り返して覚えます

  1. Cm7 
  2. C♯m7(D♭m7) 
  3. Dm7  
  4. D♯m7(E♭m7)   
  5. Em7  
  6. Fm7  
  7. F♯m7(G♭m7) 
  8. G m7 
  9. G♯m7(A♭m7)       
  10. Am7     
  11. A♯m7(B♭m7) 
  12. B m7      

練習例 Gm7

Gm7の練習例を紹介します。

基本形の ソ シ♭ レ ファを弾いて

次に第1転回形シ♭ レ ファ ソを弾きます

次に第2転回形レ ファ ソ シ♭を弾きます

次に第3転回形シ♭ レ ファ ソを弾きます

ここまで弾けたら今度は第3転回形から下行していきます

第3転回形の下行ソ ファ レ シ♭ を弾きます

次に第2転回形の下行シ♭ ソ ファ レを弾きます

次に第1転回形の下行ソ ファ レ シ♭を弾きます

基本形の下行ファ レ シ♭ ソを弾きます

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は image-104.png です

この上行下行を指がスムーズに動くまで12キーで譜面などにせずに頭で考えながら弾いていきます

大変そうに見えますが意外とすぐにできるようになりますよ

まとめ

今回はCm7のコードの覚え方について紹介しました

コードは基本形を覚えたら転回形と合わせて、上行下行を繰り返して習得していきます

ちーこはこの練習方法でコードを曲の中でちょっとずつですがあやつれるようになってきました

全コードについてまとめた記事もあるのでぜひチェックしてみてくださいね

最後までご覧いただきありがとうございました

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