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【オーギュメントコード □aug】ジャズピアノ初心者が簡単に覚えて使える方法を紹介!

コード

こんにちは! ジャズ部部長のチーコです

ジャズ部では

  • ジャズピアノをはじめようと思っている方
  • ジャズピアノでセッションに参加したい方
  • ジャズピアノをもっと楽しみたい方

に分かりやすくセッションで楽しめるようになるまでの
練習方法などを紹介しています

今回のテーマはジャズ演奏に欠かせないコードの覚え方です

オーギュメントコード □aug

の覚え方についてまとめていきます

結論!構成音の間の数をすべて3音あけると覚える

Cオーギュメントコード を鍵盤で表すとこんな感じ。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-75.png

すべての構成音の音と音の間が3音ずつあいています。どこの音からはじめても3音ずつあけるとオーギュメントコードになるので、簡単に覚えられます

コードを覚えてセッションを楽しもう!

ジャズピアニストとしてセッションに参加して楽しむには、コードの習得は欠かせません。セッションでよく演奏されるキーは決まっているので曲の中で使えるようになるのは、思ったより簡単ですよ

コードは3音以上必要

音だけを表す時はCの音といえばド

コードを表す時はCコードといえば ドミソ になります

コードは3つ以上必要になります

コードとは調性を表すことになるのでどうしても3つ必要なのです

コードを読むことに挫折する人も多いですが

脳トレだと思って楽しく学んでみましょう

ジャズでよく使うコードは12種類

ジャズで使うコードは12種類くらいあります

□に12キーのアルファベットが入ります

なので全部で144個ほどコードがあることになります

  • メジャーコード □
  • マイナーコード □m 
  • メジャーセブンスコード □M7
  • マイナーセブンスコード □m7
  • セブンスコード     □7
  • シックスコード   □6
  • マイナーシックスコード □m6
  • マイナーセブンスフラットファイブコード □m7(♭5)
  • マイナーメジャーセブンスコード □mM7
  • サスフォーコード □sus4
  • ディミニッシュコード □dim
  • オーギュメントコード □aug

オーギュメントコードは譜面によっていろいろな書き方がある

黒本と呼ばれる「ジャズ・スタンダード・バイブル」ではCオーギュメントコードはこのように表示されています

譜面によっては同じオーギュメントコードでも下記のように表示される場合があります

 

オーギュメントコード □aug の簡単な覚え方

Cオーギュメントコード Caugは

ピアノの鍵盤で表すとこんな感じです

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-75.png

構成音の間の音がすべて3音ずつあいている

Cオーギュメントコード Caugドミソ#ですが、ドとミの間は音が3つ、ミとソ#の間は音が3つあります

そしてこの間の音数は

どの12個どのキーでも一緒になります

メジャーコードの第5音を半音上げる

オーギュメントコードはメジャーコードの第5音の音を半音上げたものです

例えばDaugはDメジャーコードのレファ#ラの第5音ラの音を半音上げたレファ♯ラ♯になります

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-76.png

オーギュメントコードは4種類のみ

オーギュメントコードは実は4つしかありません

  1. Caug
  2. Caug (D♭aug) 
  3. Daug 
  4. Daug

これを転回すれば12キーのオーギュメントコードができます

  1. Caug=Eaug=Gaug (A♭aug)   
  2. Caug (D♭aug) =Faug=Aaug
  3. Daug=Faug (G♭aug)Aaug (B♭aug
  4. Daug  (E♭aug) = Gaug=Baug

オーギュメントコード □aug の取得方法

オーギュメントコード

  1. Caug
  2. Caug (D♭aug) 
  3. Daug 
  4. Daug

この4つの基本形を覚えたら、転回形にして上行下行をさせて指が覚えるまで弾いていきます

基本形と転回形を上行下行して習得

転回形とはコードの構成音の下にくる音を入れ替えること。オーギュメントコードの3つの音を転回して弾いていきます

Caugコードの基本形は ド ミ ソ# ですが

下になっているドの音をミに変えて ミ ソ#  と弾きます(第1転回形)

次に下になっているミの音をソ#に変えて ソ# ド  と弾きます(第2転回形)

どこの音からはじめてもCaugなのです

どこの音からはじめても音と音の間は3音ずつあけていきます

これを12キーで譜面などにせずに

考えながら転回して弾いていきます

転回形で練習するメリット

ちーこは長いこと転回形というものを使ってコードを弾いていなかったのですが、演奏中に基本形ばかりで弾いているとコードから次のコードへ行くとくのつなぎが悪く、指がスムーズに移動しにくいのはもちろん、ハーモニーの流れにも違和感が出ます

例えば ジャズでよく出てくるツーファイブワンのコード進行 Dm7 G7 Cの場合

すべて基本形だとコード音があっちこっちにいってますよね

G7を転回形にするだけでコードの音がスムーズに流れます

ちょっと大変ではありますが、コードから次のコードへ行くときに指がスムーズに動くようにしておくことはジャズピアニストとして必要なことなのでぜひ習得してくださいね

D♯aug(E♭aug)の練習例

D♯aug(E♭aug)の練習方法を紹介します

基本形のレ♯ ソ シを弾きます

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-78.png

Daugの第1転回形 ソ シ レ♯ を弾きます。基本形第3音だったソの音を一番下にもってきたものでGaugと同じになります

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-81.png

Daugの第2転回形  シ レ♯ ソ を弾きます。第5音だったシの音を一番下にもってきたものでBaugと同じになります

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-82.png

最後に基本形のレ♯ ソ シを弾いたら、第2転回形から下行して弾きます。

基本形   シ ソ レ♯

第2転回形   ソ レ♯ シ 

第1転回形  レ♯ シ ソ

基本形の シ ソ レ♯

これらを一連の動きとして指が覚えるまで練習します

まとめ

今回はオーギュメントコード □augの覚え方について紹介しました

とにかく3音ずつ音を簡単にでき、転回すれば実質4種類しかないので12キーで覚えやすいです

ジャズセッションでよく出てくるコードについてまとめた記事もあるのでよかったらチェックしてみてくださいね

最後までご覧いただきありがとうございました

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