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【メジャーコードを最短で覚えるには】基本形を音と音の間の数で覚えたら、転回形にして弾く

コード

こんにちは! ジャズ部へようこそ!

部長のチーコといいます

ジャズ部では

  • ジャズピアノをはじめようと思っている方
  • ジャズピアノでセッションに参加したい方
  • ジャズピアノをもっと楽しみたい方

に分かりやすくセッションで楽しめるようになるまでの
練習方法などを紹介しています

今回はジャズピアノ演奏に欠かせないコード

その中でも最初に覚えるだろうであろうメジャーコードの覚え方や習得方法について
コードを始めて覚える初心者向けにまとめます

結論!メジャーコードは音と音の間を3個と2個空ける

メジャーコードは音と音の間を3個、2個空けて弾くと覚える。

Cメジャーコード

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は image-5.png です

12キーのメジャーキーも音と音の間を3個、2個空けたものと覚えた後(基本形)、第1転回形、第2転回形にして覚える

他のコードこうやって覚えると早いです

コードは必ず覚えないとだめなのか?

特に耳が良かったり勘が良い人は

コードがなくてもセッションでアドリブできるひともいます

しかしほどんどの人がこのコードを覚えないことには、ジャズセッションには参加が難しいです

もちろんジャズセッションに参加せず、お家で一人でジャズ風アレンジされた曲を演奏したいならコードを覚えなくても楽譜さえ読めれば演奏できます。

ジャズの面白さはみんなで演奏するアンサンブルやセッションなので是非このコードを覚えることをマスターしてほしいです

特にコード楽器といわれるベース、ピアノ、ギターの人はコードが読めることは必須です

ジャズのコードは数が多くて覚えるのが大変?

ジャズの楽譜に出てくるコードは種類が多いです。初めてコードを覚える場合は結構大変だと思います。

メジャーコードの3つの音を重ねる一番簡単なコードだけでもこれだけあります

A B C D E F G 

A♭ B♭ D♭ E♭ G♭

A♯ C♯ D♯  F♯ G♯

さらに同じ数だけマイナーキーも存在しています

メジャーコードとマイナーコード覚えて音を足していく

基本的なコードはメジャーコードとマイナーコードです

この二つを覚えてしまえばあとは音数を増やしていくだけなので覚えやすいです

一見するとむずかしそうなコードでも基本的にメジャーかマイナーキーかを押さえていれば、大丈夫なのです

アルファベットは覚えておこう!

コードって

ABCDなどアルファベットであらわしてあります

なんかややこしいなと思いますが

音をアルファベットで表したようなものです

ドならC  ド♯ならC♯となります

鍵盤でみると分かりやすいのでこちらも是非

見てみて覚えてみてください

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は image-6.png です

コードは3つ以上の音が必要

音だけを表す時はCの音といえばド

コードを表す時はCコードといえば ドミソ になります

コードは3つ以上必要になります

コードとは調性を表すことになるのでどうしても3つ必要なのです

ジャズの楽譜にはこのアルファベットが書かれており

これは音ではなくコードを表現しています

最初はちょっとややこしいですね

一番簡単なメジャーコードの覚え方

コードを覚えるのにちーこも結構時間かかりました

コードをひとつづつ覚えるのは大変ですが

音と音の間に何個音があるかをみていくと

コードは簡単に覚えられます

音と音の間の数で覚える

先ほどCコードはドミソと説明しましたが

鍵盤で見ると分かりやすいので

鍵盤使って説明しますね

がCコード(ドミソ) がDコード(レファ♯ラ)です

じつはこの二つとも音と音の間の音の数が一緒なのです

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は image-4.png です

Cコードの場合

ドとミの間に音が3つ

ミとソの間に音が2つあると考えます

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は image-5.png です

のDコード(レファ♯ラ)も同じように数えてみてください

レとファ♯の間に音が3つファ♯とラの間に音が2つあります

これがメジャーコードです

音と音の間を3個と2個空けると12個のメジャーコードがひける

音と音の間を3個と2個空けて弾くと覚えてしまえば

12個メジャーコードを弾けます

  1. C 
  2. C♯(D♭) 
  3. D  
  4. D♯(E♭)   
  5. E   
  6. F  
  7. F♯(G♭)  
  8. G  
  9. G♯(A♭)       
  10. A     
  11. A♯(B♭) 
  12. B       

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は image-6.png です

練習方法

とにかくむずかしく考えず頭の体操やパズルだと思って

できるだけ頭を空っぽにして練習することをおすすめします

12個のコードを弾く

まずはCからBまでの12個コードを先ほど説明したように

音と音の間を3個と2個空けて、メジャーコードを弾いておぼえてください

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は image-6.png です

コードの転回形を弾く

次にこの弾いた3つの音を転回して弾いていきます

例えばCコードは ミソ(基本形)ですが次に下に来る音を変えて、ソド(第1転回形)と弾きます

続いてドミ(第2転回形)と下に来る音を変えて弾きます

そして基本形と転回形を上行下行させて完全にコードを習得していきます

最初は大変かもしれませんが、これを12キーのメジャーコードで練習します。

転回すると音と音の間が変わる

ここでソドドミは音と音のが3個と2個空いてないと

気づいたあなたは鋭い!

そうなのです!転回すると変わってしまうのですが

ドミソもミソドもソドミもCコードなのです

これを12個のキーで練習していきます

Cコード転回形の上行下行
コードは転回形の上行と下行を練習すると身につきます

最初はかなり時間がかかると思いますがゆっくり練習してみてください

トーンくん
トーンくん

この練習をしているとアドリブも悩まずできるようになるよ

転回形で練習するメリット

ちーこは長いこと転回形というものを使ってコードを弾いていなかったのですが、演奏中に基本形ばかりで弾いているとコードから次のコードへ行くとくのつなぎが悪く、指がスムーズに移動しにくいのはもちろん、ハーモニーの流れにも違和感が出ます

例えば ジャズでよく出てくるツーファイブワンのコード進行 Dm7 G7 Cの場合

すべて基本形だとコード音があっちこっちにいってますよね

G7を転回形にするだけでコードの音がスムーズに流れます

ちょっと大変ではありますが、コードから次のコードへ行くときに指がスムーズに動くようにしておくことはジャズピアニストとして必要なことなのでぜひ習得してくださいね

コードをおぼえつつ理論も勉強してみよう

キーによって使えるコードが決まっています。ダイアトニックコードというのですが、ダイアトニック以外のコードがでてきたら、借用和音や代理コードなどで部分的に転調しているか、数小節ごと大きく転調しているかどちらかということになります。

音楽理論は深く学ばなくてもセッションに参加することはできますが、最低限知っておくとより深く楽しめるようになります

理論が分かればコードも頭に入りやすくなるかもしれませんよ!

まとめ

今回は基本のメジャーコードの覚え方について

紹介しました

コードを覚えようと思って挫折した方もこちらの方法なら覚えれるのではないでしょうか?

大変なんですがジャズでの練習は12個のキーすべてで練習していきます

最初はしんどいですが、だんだん慣れてくると脳トレみたいで楽しいですよ

このメジャーコードが12キーすべて転回しても弾けるようになれば

他のコードも同じ練習でマスターしていけいます

気負わず、テレビを見ながらでもよいので楽しんで練習してみてください

他のコードの覚え方はこちらにまとめています。よかったら参考にしてみてくださいね

ジャズのセッションに参加できるようになるにはなにか必要かまとめた記事になります

最後までご覧いただきありがとうございました

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