アフィリエイト広告を利用しています

【サスフォーコード □sus4】ジャズピアノ初心者でも簡単に覚えて使える方法!

コード

こんにちは! ジャズ部部長のチーコです

ジャズ部では

  • ジャズピアノをはじめようと思っている方
  • ジャズピアノでセッションに参加したい方
  • ジャズピアノをもっと楽しみたい方

に分かりやすくセッションで楽しめるようになるまでの
練習方法などを紹介しています

今回のテーマはジャズ演奏に欠かせないコードの覚え方です

サスフォーコード □sus4

の覚え方についてまとめていきます

結論!メジャーコードの第3音を半音上げる

Cサスフォーコード Csus4はピアノの鍵盤で表すとこんな感じです

Cメジャーコードの第3音であるミが半音上がりファになったもの。メジャーコードの第3音を半音上げると覚えるのがおすすめです

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-42.png

ジャズのセッションを楽しむにはコード習得は必須!

ジャズピアニストとしてセッションに参加して楽しむには、コードの習得は欠かせません。

セッションでよく演奏されるキーが決まっているので、曲の中で使えるようになるのは思ったより簡単ですよ

コードは3音以上必要

音だけを表す時はCの音といえばド

コードを表す時はCコードといえば ドミソ になります

コードは3つ以上必要になります

コードとは調性を表すことになるのでどうしても3つ必要なのです

コードを読むことに挫折する人も多いですが

ジャズでよく使うコードは12種類

セッションでよく使うコードは12種類くらいあります

□に12キーのアルファベットが入ります

なので全部で144個ほどコードがあることになります

  • メジャーコード □
  • マイナーコード □m 
  • メジャーセブンスコード □M7
  • マイナーセブンスコード □m7
  • セブンスコード     □7
  • シックスコード   □6
  • マイナーシックスコード □m6
  • マイナーセブンスフラットファイブコード □m7(♭5)
  • マイナーメジャーセブンスコード □mM7
  • サスフォーコード □sus4
  • ディミニッシュコード □dim
  • オーギュメントコード □aug

メジャーコードを覚えれば応用できる

コードの横に書いているコードネームと呼ばれる文字や数字を見るだけで簡単にコードの構成音が分かります

例えばCsus4 は Cメジャーにsus4がついています

これはメジャーコードの第3音が半音上がってメジャーダイアトニックスケールの4番目の音(完全4度の音)を足していると読み取れることができます

サスフォーコード □sus4の簡単な覚え方

Cサスフォーコード Csus4

ピアノの鍵盤で表すとこんな感じです

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-42.png

メジャーともマイナーともいえない響き

このサスフォーコード □sus4は第3音が上げられており、メジャーともマイナーとも

いえない不思議な響きになります

おすすめ!メジャーコードの第3音が半音上がったものと覚える

一番簡単なのはメジャーコードの第3音が半音上がってメジャーダイアトニックスケールの4番目の音(完全4度の音)を足したものと覚えることです

例えばDsus4

だとDメジャーの レ ファ♯ ラ の第3音ファ♯の音を半音上げたレ ソ ラ になります

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-43.png

構成音の間の数を4音、1音あけると覚える

12キーすべてのサスフォーコードの基本形は構成音の間の数を4音、1音あけるとできます

Cサスフォーコード Csus4

ドファソですが

ドとファの間は音が4つ

ファとソの間は音が1つ

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-42.png

7度の音を付けたものもある

また短7度をつけて□7sus4で演奏されることも多いです

C7sus4はこちらです

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-44.png

サスフォーコード □sus4 の習得方法!

コードを完全に習得するには基本形を覚えて転回形にして指が覚えるまで練習することが大切です

 

転回形とは?

コードの転回形とは、コードの構成音の下にくる音を入れ替えること

Csus4コードの基本形は ド ファ ソ ですが

下になっているドの音をファに変えて ファ ソ  と弾きます(第1転回形)

次に下になっているファの音をソに変えて ソ ド ファと弾きます(第2転回形)

転回すると音と音の間の数がかわってしまいますが

どれもCsus4なのです

転回形で覚える理由

ちーこは長いこと転回形というものを使ってコードを弾いていなかったのですが、演奏中に基本形ばかりで弾いているとコードから次のコードへ行くとくのつなぎが悪く、指がスムーズに移動しにくいのはもちろん、ハーモニーの流れにも違和感が出ます

例えば ジャズでよく出てくるツーファイブワンのコード進行 Dm7 G7 Cの場合

すべて基本形だとコード音があっちこっちにいってますよね

G7を転回形にするだけでコードの音がスムーズに流れます

ちょっと大変ではありますが、コードから次のコードへ行くときに指がスムーズに動くようにしておくことはジャズピアニストとして必要なことなのでぜひ習得してくださいね

12キーで練習

CからBまでの12個キーのサスフォーコード □sus4 をひとつずつ基本形と転回形の上行下行を繰り返して覚えていきます

  1. Csus4
  2. Csus4 (D♭sus4) 
  3. Dsus4
  4. Dsus4  (E♭sus4)   
  5. Esus4
  6. Fsus4
  7. Fsus4(G♭sus4) 
  8. Gsus4
  9. Gsus4 (A♭sus4)       
  10. Asus4
  11. Asus4 (B♭sus4
  12. Bsus4

Gsus4の練習例

Gsus4の練習例を紹介します

基本形の ソドレを弾いて

次に第1転回形ドレソを弾きます

次に第2転回形レソドを弾きます

そしてまた基本形のソドレを弾きます

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-45.png

ここまで弾けたら今度は基本形から下行していきます

基本形 レ ド ソ

第2転回形ド ソ レを弾きます

第1転回形ソ レ ドを弾きます

基本形の レ ド ソを弾きます

この上行下行を指がスムーズに動くまで12キーで譜面などにせずに頭で考えながら弾いていきます

まとめ

今回はサスフォーコード □sus4の覚え方について紹介しました

コードは基本形を覚えたら転回形と合わせて、上行下行を繰り返して習得していきます

ちーこはこの練習方法でコードを曲の中でちょっとずつですがあやつれるようになってきました

全コードについてまとめた記事もあるのでぜひチェックしてみてくださいね

最後までご覧いただきありがとうございました

コメント